2021年7月26日~8月1日、最高気温は35℃以上、最低気温は24℃前後で、今週は雨が一滴も降りませんでした。
とにかく暑く、セミの声が頭にきます。近くを通ると、急に理由もなく突進してくるので、セミは嫌いです。
今週は先週実験した畑への水やり方法とキャベツとブロッコリーの種蒔き後の状況をお伝えします。そのほか、ニンジンの種蒔きなどもあります。
〇畝間への水やり結果
畝間に大量に水を撒いていれば、地中を伝って野菜の下まで浸透していき、1週間は水やりをしなくて済むかと実験してみましたが、7月25日(日)に水やり後、7月27日(火)に畑の土を10cm程度掘り返しましてみました。 地面から10cm付近の土が乾きかけていると、水やりの必要があるますが、既に2日後には湿ってはいるものの、手で握っても塊になるほどは水分を含んでいませんでした。これでは野菜が水不足を起こしてしまいそうです。
この水やり方法では真夏の野菜作りには向いていないようです。早速、水やりをしておきました。
この水やりが原因かはわかりませんが、下写真の通り里芋の葉が枯れかかってきました。直射日光のせいかもしれないので、日よけに防虫ネットをかけてみました。これで1週間様子を見てみます。
〇キャベツとブロッコリーの種蒔き
先週、種まきしたキャベツとブロッコリーの様子ですが、1週間たっても全く発芽する様子が見られません。土自体には湿り気があり、水は十分あるようです。
今回使用した種はどちらの種も冷蔵庫に入れていましたが、昨年から封を開けていたものだったので、種自体が古く、発芽しないのかもしれません。
〇ニンジンの種蒔き
今週は先週土づくりして準備しておいた畑に、ニンジン種を蒔きました。今年のニンジンも昨年同様、2回に分けて種まきするため、ニンジンに割り当てた畝の半分くらいまで、種を蒔きました。
ニンジンの畝は少し高めにします。畑に棒を刺して、20cm以上スッと入るくらいまで、高畝にします。ニンジンの先端が固い土にあると、ニンジンの先端が十分成長しません。
種を蒔いた後は薄く土をかけてやり、その上からすくもをかけます。また、ニンジンは種が発芽すれば、ほぼ成功と言われるくらい。発芽までが重要です。水が切れると発芽しなくなるので、毎日の水管理が必要です。今の時期はどんなに水やりしても追いつかないので、乾燥防止のため、不織布を3重かけ、防虫ネットも2重にかけてみました。
〇土づくり
別の空いた畝の土づくりをしておきました。畑を耕す前に下写真の通り、元肥として石灰,油粕,牛糞を畑にまきます。その後、畑を耕しておきます。通常、元肥を入れてから1~2週間は間隔を開けて種まきや苗の植え付けをする必要があります。私は植え付け前にもう一度耕してやります。
今週結局、水やり省力化は出来ず、毎朝水やりに行きました。やはり、野菜作りは手間暇かかります。
また、今の時期は熱中症に注意が必要です。私もお休みの日は畑に出ますが、朝7時前から10時半くらいで止めています。
家庭菜園されている方も、今の時期、体調管理には気を付けて頑張っていきましょう。!!
コメント