2021年6月28日~7月4日、梅雨空で蒸し暑い日が続きました。中でも3日(土)、4日(日)は32℃を超え、畑に出ていても、汗がぼたぼたと、垂れるくらいの暑さでした。
今週は出来た野菜の収穫と黒豆のネットかけ作業、苗(キュウリ、オクラ)の植え付けをおこないました。また、エンバクという緑肥用の麦を、畑の通路に蒔きました。
〇収穫作業
7月2日(金)、3日(土)、4日(日)と3日連続で収穫できました。
・7月2日の収穫(プチトマト30個、ナス9本、キュウリ12本)
・7月3日の収穫(キュウリ6本、ナス7本、ピーマン2個、初物:ズッキーニとインゲン収穫)
・7月4日(日)の収穫(プチトマト9個、キュウリ10本、ナス9本、ピーマン9個、インゲン、
ジャガイモ)
今が旬のキュウリ、ナスは3日連続で収穫が出来ました。
〇黒豆のネット作業
・先週種まきした黒豆がすでに芽が出ていたので、カメムシなどの防除のためネット掛けしました(下写真)。カメムシの匂いは慣れない人には、かなりきつい匂いを発します。
〇2週間前の種蒔きしたキュウリ、オクラの苗が大きくなってきたので、畑に植え付けしました。
オクラは本葉が出たら、すぐに植え付けした方が良いです(根が直下へ延びる性質があるためポットからはみ出して植え付ける際に根を痛めるため)。
右のポットがオクラの根です。(下写真)すでにポットから根がはみ出してきています。(左はキュウリ)
下写真の手前がキュウリの苗で4か所植え付けました。奥はオクラです。
〇除草作業が期待できる、エンバク(麦類)を1㎏購入しました(下写真)。エンバクは大きくなってくると、雑草を生えにくくする効果があるそうです。また、成長したエンバクの葉や茎はを刈り取って、敷き藁のように使うことができるようです。これにより畑の乾燥を防ぐことができます。
蒔き時は年3回、①3月上旬~5月上旬(春蒔き)、②8月下旬~9月中旬(夏蒔き)、③10月中旬~11月上旬(秋蒔き)です。今は蒔き時ではないのですが、6月29日(火)に畑の通路を少し耕して、蒔いてみました。下写真の通り、7月3日(種まきから4日後)には芽が出始めていました。
〇トウモロコシの衝撃
エンバクの種蒔き作業をしていると
「なんじゃこりゃ~」
トウモロコシが無惨な姿になっていました(下写真)。
トウモロコシの皮がむがれ、むき出しになった実(良く熟れて食べ時です)が虫に食べつくされているではないですか!!
どうして皮が剝かれているのか原因はわかりませんが、実の部分がむき出しになっていて、そのせいで虫が寄ってきたようです。
雄花に引き寄せられるアワノメイガの幼虫はトレボン粉剤DLで撃退していたのですが、浸透移行性のない殺虫剤のため、実の部分には殺虫剤成分が届かず、効果が全くなかったようです。(トレボン粉剤DLの食への安全性が確認されたのが、唯一の収穫です。)
虫食いのない上の部分を見てください。本当にきれいに熟れてますよね。 残念!!
家庭菜園は虫や病気と闘いですが、これからも虫に負けず、情報発信していきますので、よろしくお願いしま~す。
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